水槽と家具

ネオフィリアって初めて聞いた。でも好奇心、ねこを殺すって言葉もあるよ?【生物学】

Posted on: 1月 4, 2010

寅年というのにかこつけたネオフィリアの生きる道という記事をCNET Japanで読んだ。

新しい物好きな傾向のことをネオフィリアと呼ぶそうだ、初めて聞いたけど単語の字面を聞くとなるほど納得。なかなか面白い話題だなーと思ったけど。この単語を提唱したライアル・ワトソンなる人物って、よく見たら「百匹目のサル」の人か・・・

元記事にあるライオンとトラの対比って実証例というより比喩と思っておいた方が良いかもしれない、文献に当たってみないと判断できんが。ていうか孫引きって該当記事にも書いてあるし。
実証性を求めた記事ってわけじゃないらしー、まあ見れば当たり前か。

 

新年早々実証性なんてものにこだわるのも野暮な話かな。

新しいものに興味をひかれるのが、人間の本質的な特徴として生物学的にコーディングされてるって意見には自分も賛成。それを満たすよう近代文明がさまざまなフィクションやゲームを発明したってのもそのとおりだと思う。

でも、自分とこの記事の作者と意見が異なるのは、ここから先。

 

人間の本性だから無条件で肯定すべきって意見には納得しがたい。自然淘汰によって形成された人間の本性が、今後も人間を神の見えざる手のように、より良い状態へ導くものである保証はない。直感は重要だ、しかしそれに盲目的に従うことは自然主義の誤謬を招きかねない。自然はすばらしく、美しい。しかし、それが人間にとっても「善い」ものとも限らない。

ライオンは群れのリーダーが新しくなるたび、以前のリーダーの子殺しを行う。子育て中のメスは子供が成長するまで妊娠しないからだ。子殺しを行うことで、より早く新しいリーダーの子供を妊娠可能になる。こういった事例は腐るほどある。
自然は人間の生き方のお手本になることもあれば、そうでないときもある。我々は自分の直感を信じ、そしてその考えの妥当性を常に検証しなければならない。

 

本当に大事にすべき価値とは、新しさではなく多様性だと思う。

新しく服を買うとき、今着ているのとまったく同じデザインのものを買いたいと思うだろうか? 同様の問いかけがゲームなり本なり、何だって当てはまる。人間にとって本当に重要なのは新しく何かを手に入れることで、自分が持つ「情報」と質の異なる「情報」が増えることのはずだ。それって多様性の高さを好んでるってことにならないだろうか?

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