水槽と家具

亜臨界水を使って食品廃棄物をバイオマス燃料に!【経済】

Posted on: 3月 4, 2010


when garbage cans make whoopee / Darwin Bell
クリエイティブ・コモンズ 表示 3.0

Garbage In Energy Out ?

garbage in garbage out (ゴミを入れると、ゴミが出てくる) って言葉があるけど。燃料の世界は必ずしもそうじゃないのが面白い。Yahooのニュース記事にこんなん載ってた。

<生ごみ>石炭並みの熱量燃料に 静岡大グループ開発

200度・20気圧の亜臨界水と呼ばれる高温高圧の「水」の中で、生ごみと廃プラスチックを約30分かき混ぜる

(中略)

石炭の熱量が1キロ当たり6750キロカロリーに対し、この粉末燃料は同6250~7000キロカロリーとほぼ同じ。また、硫黄酸化物は発生せず、窒素酸化物やダイオキシンなどの発生も一般のごみ焼却場の排出基準を大幅に下回る。

発表者らの資料によると、エネルギー回収率は約50%

静岡大工学部の佐古さんらによる研究発表らしい、本人らによるPDF資料「亜臨界水を用いたバイオマス廃棄物の高効率エネルギー変換技術」を参考にしてみる。上記資料には、食品廃棄物:廃プラスチック:おがくず = 6:1:3 の割合で混ぜたもの45kgを原料とした場合の詳しいエネルギー収支が載っている。

処理前の有機物がもつエネルギーが504MJ に対して、回収できた粉末燃料は402MJ、加熱や乾燥にかかったエネルギーを差し引くと、大体50%くらいの回収率とのこと。

うーん、燃やして発電するのと、どっちが効率良いんだろう。
でも燃料としてストックしておけるというのは重要かもしれない。

持続可能な社会を維持するにはエネルギー資源が必須だけど、中国やインドのエネルギー需要は増加してるし、さらにその後ろには、アフリカと中南米の諸国が足踏みしながら続いてる。現状の化石燃料だけで、これらすべての人のエネルギーをまかなうのはそもそも無理。廃棄物は人間が生きてれば必然的に出るものだから、この技術の応用範囲は広そうだ。

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