水槽と家具

養殖されたインドマグロの刺身を食べてみた 【経済】

Posted on: 3月 11, 2010

近所のスーパーで試しにマグロを買ってみた

tuna01

しかし、良く見るとインドマグロ。最近、禁止が噂されてるクロマグロとは別種だ。ガーン

養殖と書いてるから小さい若魚を生簀で肥育したものだろう。完全養殖が始まったクロマグロと違って、ミナミマグロの完全養殖はまだ種苗生産の段階みたいだし(産経ニュースの記事「近大がミナミマグロ完全養殖に道」)。

うーん、メバチでないか注意したんだけどなあ。失敗

tuna02 

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マグロの赤身はさっぱりしてるから、わりと好き。

ただ、全部食べたら最後は若干、鉄っぽい臭みが口に残るようになった。
うーん。おいしいけど自分はやっぱり白身魚の刺身の方が好きだ。

 

abogad

と言いつつ、油たっぷりのアボガドとかも食べたりするけどさ。

完全養殖クロマグロは天然物を代替可能

毎日新聞の記事「クロマグロ:「半減」の危機 完全養殖が日本の食卓救う?」にあったけど、

完全養殖マグロは既に、すし店やスーパーで販売され、関西の「スーパーサンエー」では中トロのさくで100グラム当たり980円。
”天然マグロより高めかほぼ同じだ”。(傍点部を強調)

国際取引が禁止になって値上がりが予想される天然クロマグロと違って養殖クロマグロは今後、価格的に優位に立つことになるだろう。天然資源の保護につながるという社会的な評価も高いし、養殖の規模が増えて、量産効果+ノウハウの蓄積によって生産コストも下がるだろう。
それに、自分のようなクロマグロを普段から食べ慣れない人間にとっては「天然」と「養殖」の違いはあまり意味が無い、違いを分かるだけの経験を蓄積してないからだ。タイやハマチのように、いずれはクロマグロも流通量のほとんどが養殖ということになるのではないだろうか。

悪化が良貨を駆逐するような印象を受けるかもしれないが、そうではない。
根底には「天然のクロマグロを日常的に食べる文化」などそもそも、日本にさえ存在しないという事実に目を向けるべきだ。一年間で「4万トンのクロマグロが国内で消費されている」というが、一人あたりに換算するとたった350gほど。ちなみに、ステーキ1枚は120gくらい。

一年間でステーキ3枚、多い?少ない?

 

もちろん、クロマグロが水揚げされる漁港に面した地域では事情はまったく違うだろう。そうした地域の食文化は維持されるべきだし。放っておいても維持されるだろう。しかし、日本全国で取り扱うような問題だろうか。少なくとも連日、全国紙がそろって取り扱うほど大きな「食糧」問題ではないと自分は思う。COP10が今年は名古屋であるし、生物多様性の保護という観点から議論するなら意味はあると思うが。

 

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コメント / トラックバック2件 to "養殖されたインドマグロの刺身を食べてみた 【経済】"

俺もマグロは赤身のほうが好きだな。赤みのほうが味と香りが強い気がする。ただ、脂の少ない魚のほうが好きというのは相容れない好みだな。北の海の脂の乗った外洋魚好きとしては。
養殖マグロってのは夢のある話で21世紀に生きてるなと実感しますね。

コメントありがとう!

>北の海の脂の乗った外洋魚好き
食文化の違いは当然あると思う。むしろ、そうした違いがあることは好ましいと思う。

逆にスーパーマーケットに一年中並ぶ、イカ、サケ、アジ、サバ、カツオ、マグロ、といった多様性の無い顔触れ。江戸前の代名詞でもあるスズキやハゼ、アナゴといった地域の食材といった観点をまるっきり無視した東京の食料事情には、いらだちを覚える。

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