水槽と家具

塩酸がウリのサンポールで大磯砂を酸処理した 【アクアリウム】

Posted on: 5月 8, 2010

60cm水槽用に大磯砂を7L追加購入したので、酸処理をサンポールでやってみることにした。

 

大磯砂に酸処理をするのはなぜか

アマゾン原産の一部の熱帯魚や水草は弱酸性の水質を好みます。

で、大磯砂は海砂なので貝殻由来の炭酸カルシウムが含まれていてpHを上げてしまうので、これを酸で除去します。それが酸処理。当面、弱酸性の水質を要求する魚を飼う気はないけど、後学も考えて実際にやってみた。

 

酸処理でよく利用される酸の種類

  • 酢酸
  • 塩酸

入手のしやすさと取り扱いやすさから、ネットで調べると上の二つが圧倒的に多く利用されてます。酢酸は食酢で代用が可能なのでとにかく手軽、しかし、大量に必要(処理する砂の1.2倍くらいの体積)+臭いがきつい+処理に時間がかかるという欠点もある。塩酸は逆に少量・短時間で処理できるが、高濃度のものは取り扱いに危険性があるのが問題。

要するに、10 ~ 数10%程度の取り扱いやすい濃度の塩酸があると便利だということだ。何か無いかなーと思って探して見つけたのが、サンポール。

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こいつは、9.5%の塩酸を含んでます。

web上で調べると、とにかく「臭いから×」という意見が目に付いたのですが、自分は臭いには鈍感な方なので使えないか実際に試してみることに。成分を見ると、界面活性剤がアルキルトリメチルアンモニウムとアンモニア系なので臭いの原因はおそらくこれだと思います。でも、アンモニア系なら水に溶けやすいはずなので、流水にさらせば良いはずと判断。

あと、安かった!! 最寄り駅のドラッグストアで1本98円

 

実際の処理の流れ

プラの入れ物に砂利を移して、軽く水洗いする

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酸処理の効果を確認するために、まずは水道水のPHを確認してみる、ほぼ7.0

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こっちは大磯砂を洗った水。わずかにpHが上昇して7.5くらいになっている

095

そんで、サンポールをだばだば投入する
砂の量に対して、液量が少なかったので2倍くらいの水を足して希釈しました。

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しばらくかき混ぜてると、界面活性剤のおかげで泡だってきて洗濯状態に・・・

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サンポールに漬けた状態で放置していただけでは、あまり臭いはありません。臭いの成分が水に溶解しているからでしょうか。しかーし、かき混ぜると悪臭が立ちこめますので、

漬け置き → ベランダに放置 → ホースで水をかけ流し

という流れで処理できる人にはお手軽で良いかも。

 

えーと、結論から言うとくさかったです。我慢できないわけではないですが、残り香がいつまでもついて回る感じがします。アンモニアの刺激臭ではないけど、あまり気持ち良い臭いというわけではありませんでした。自分の鈍感な鼻で感じるくらいなので、普通の人は、きついだろーなー

 

現在進行形で、酸処理した砂を洗って水槽設置中。
終わり次第、また記事の続きを書きます。

 

20100509追記

酸処理した水槽を引き上げて、流水にしばらくさらして洗浄しました。

002

砂に浸した水のpHは7.0 になりました。酸処理をすることでpH上昇を抑える、という目的は達成されたように見えます、長期間見たときの溶出については、データがないので今後も様子を見て行きたいところです。

 

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