水槽と家具

性差別というよりマイノリティ無視? 【経済】

Posted on: 5月 26, 2010

TechCrunch Japan に本日掲載された記事「女性に対する社会問題の改善はママとパパから」に対する感想。

チャンスを誰に、どう配分するか

著者のVivek Wadhwa さんは以前に「シリコンバレーの諸君と一部VCには性差別問題がある」という記事で、米国のITベンチャーにおける性差別を問題提起している。これらの記事の中で、女性起業家のビジネスに対する意欲と能力が男性と劣らないことを論証している。

この記事の本当に重要なメッセージは、

われわれは、全人口中最も生産性の高い半数を疏外しているのである。どうすれば問題を解決できるのだろうか。

という点にあると思う。

サービスと知識の発見が経済の主要な成長源となった先進国では、これまでにない新しい物を創造することが要求される。だから、多くのチャンスを多くの人に与える。男女問わず、能力があればうまくやっていけるだろう。チャンスが与えられなければ、能力を発揮する機会もない。

男女間の文化的差異をどう克服する?

個人的には、国家制度的な意味での「性」差別は先進国では過去のものになったと思う。現在、問題となってるのはむしろ、対人関係においてどのように振舞うか、何に興味や価値を示すか、という文化的差異がある存在をどう許容していくか、という一般的な問題のように思える。

コンテキストの違う人間とコミュニケーションするのはコストが掛かる。しかし、多人数とコミュニケーションするコストはITとコミュニケーションツールの発展で、どんどん低下している。これらが社会の多様なコミュニケーションを促すことで文化的「変異」に対する理解と許容が深まることを期待したい。

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