水槽と家具

セルフブランディングと代理戦争【経済】

Posted on: 6月 13, 2010


Hercules Pimpslaps a Snake / Refracted Moments™

クリエイティブ・コモンズ 表示 3.0

Gizmodo で行動経済学を踏まえたファン心理の解説記事が載ってた

ファン心理ってこうなんだ! ファンボーイズムとは?

熱い議論を交わすファンボーイ達。なぜ、ボーイなのか。このような議論の多くは男性の間で交わされます。なぜなら男性は自分のエゴをどんな小さな中傷からも守ろうとするからです。またこの手のギークなファン戦争はコストもかかります、ネット上でのコアギーク達の熱弁、より高価なものを所持していれば製品(ひいてはブランド)への忠誠心が高いというわけです。

別にこれって、男性だけじゃないと思う。

その辺にいる女性を捕まえて、服や化粧品のブランドorジャンルについてたずねれば、類似のブランド地獄が垣間見えるんじゃない? こうしたブランド化ってのは、自分と共有された遺伝子頻度を最大化するという意味での、人間の利他主義的な傾向と深いところで結びつきがあるように思う。あるブランドに対するファン心理が、しばしば違うブランドに対する敵対心(=アンチ)として表れることが多いのは、その傍証。現代のスポーツや企業間のプラットフォームをめぐる競争ってのは、それを推進する当の組織にとっては死活問題だったりするけど、端で見物している一般の消費者からは良い見世物。

勝っても負けても影響はないけど、思い入れがあるチームなり会社なりに自分を仮託して、一喜一憂するのは楽しい。企業や市場競争ってものが肯定される直接的な理由は、エンターテイメント化された戦争に参加して喜ぶ人間自身の性質というのがあると思う。

ところで次世代のWebプラットフォームをめぐる戦争が、Google と Apple の間で綱引きされてるけど、今回、自分は Google側につく事を選んだ。元記事ではファン心理をあたかも、主観に捉われた愚かな宗教的情熱のように扱ってるが、情報と選択肢過多の現代で、より充実した人生を送るためには自分にとっての優先順位を決定する、つまり「何を選ばないか決める」、という作業が必須じゃないかと思う。その選択を行うときにはもちろん、Gizmodoの記事が列挙してるような合理的判断をゆがめるトラップを回避するための細心の注意が必要だろうけどね。

 

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