水槽と家具

水草水槽は園芸に似ているか? 【アクアリウム】

Posted on: 11月 8, 2010

今回の記事を書くきっかけは、アクア業界のマーケティング戦略のなかで、園芸好きの人に水草水槽を売り込もう、という話を何度か耳にしたことだ。園芸を趣味にする人と水草水槽を趣味にする層って、本当に共通点ある? それを考えるため、アクアリウムのサブジャンルとアクアリウムに関連する趣味についてまとめてみた。

 

アクアリウムのサブジャンル

知らない人にすすめる場合を想定して、アクアリウムのサブジャンルをリスト化してみた。
下に行くほど、一般人には共感を得られ難い。場合によっては変人扱いされることも?

  • 観賞魚(小型種から金魚まで)
  • 大型魚(水槽サイズが90cm以上必須)
  • 水草水槽
  • ビオトープ
  • 濾過マニア(器材フェチともいう・・・)

アクアリウムと関連しそうな趣味

園芸のほかには、どんな人がアクアリウムに興味を持ちそうだろう?
アクアリウムと関連しそうな趣味を挙げてみる。

  • ペット
  • 園芸
  • D.I.Y
  • インテリア

これらを組み合わせて、ポートフォリオを描いてみた。縦軸の属性は、植物や動物といった生物好きを表し、 横軸の属性は設備や水景といった空間構成を表す。

aqualium

 

水草水槽と園芸は趣味として近いのか?

最初の疑問に戻って考えてみたい。園芸は美しい花や実用性のあるハーブを育てるなど縦軸の生物好きという要素が強い。ポートフォリオ上に配置すると水草水槽は、植物メインなので園芸寄りの位置を確かに占める。しかし、水草水槽についてよく考えてみると、mask_inu さんの「水草の話」のように、特定の植物を育てること「そのもの」を目的に水草を育てている人は、あまり多くないように思える。

なぜなら、アクアリウムにおける水草水槽は、レイアウトを楽しむ、という横軸のインテリア的な側面が中心にあるからだ。趣味をやる上で要求される知識(pHや肥料の管理)など、園芸を楽しむ層と水草水槽を楽しむ層は見かけ上は似てるが、その内実としては必ずしも近くないのではないだろうか。水草水槽はインテリア性が強いので、緑の少ない都会で植物に癒しを求める層に対しては強い訴求力を持つだろう。

 

ポートフォリオから見えてくることは、アクアリウムの中でもペット要素の強い大型魚と水草水槽は、ほとんど別の趣味と言えるくらい別物だということだ。共通点は水槽や濾過器といった機材だけ。逆に言ってしまえば、アクアリウムの本質は、水槽という限られたハコに何を入れるか考えるのを楽しむ趣味、ということではないだろうか。

 

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