金具とボルトで、クリップライトのライトスタンドを自作【アクアリウム】
Posted 1月 4, 2013
on:2013年になりました、明けましておめでとうございます。
超絶放置中のブログですが、今年はまた地道にアクアネタを更新してこうと思います。
市販のクリップライトって、そのまま水槽に取り付けると先端が水面にふれる
アクアリウム専用の照明が高いから、購入代金けちってクリップライトで安く済ませようとした方、いません?何年かこの趣味やってると、必ず経験する道かと思います。クリップライト使うと、水位を下げるかライトスタンドが必須だけど、水位は下げたくない。だから、ライトスタンドを自作しようというのが今回の趣旨です。
完成品のデザインイメージとして考えたのは、リンク先のようなアクリル製品です。
最初はアクリルでの製作も考えましたが、加工に手間かかるわりに、強度に
不安が残るので、既成の金具を使って似たようなブツが作れないか試してみました。
購入した材料は、以下のとおり
- 金具(短冊) 小 : 90
- 金具(短冊) 大 : 148
- ネジ(ボルト、ナット、ワッシャー、28本セット) : 398
- 蝶ナット(4個セット) :100
- ゴム板1mm厚(接着シート付) : 263
これらを下の写真のように組み合わせます。
合計で、1000円くらい。実際は同じものを2セット作ったので、1個だけなら、ネジやゴム板の費用は、もう少し節約できたと思います。
作成手順
- ゴム板を短冊の金具に合わせて切る
- 短冊状の金具が、ガラス面と接する側にゴム板を接着(ボルトを通す穴は避ける)
- 2枚の大小の金具をボルトで固定する
作成して気付いた注意点など。
短冊状の金具は、ビアバッハ補強金具という名称でホームセンターに売られてました。色々な形のものがありますが、穴が平行に開けてある種類を選んでください。
上側のボルトは短冊の内側にナットを3個はめてます(ガラス厚に応じてナットの数は要調整)。これがあると、二枚の短冊が常に平行に維持されるので、蝶ナットでガラス面へ固定する際の微調整が楽になります。
水槽の内側4cmくらいに金具が張り出す。満水近くの状態で維持している人には向かないかも。
実際にクリップライトを付けると、こんな感じになります。
応用すれば、60cm水槽用のライトのリフトとかもわりと安価に組めるかも。
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