水槽と家具

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10月から日本へ来たインドネシア人の留学生と一緒にやんばるを歩いてきました。山道で両生類・爬虫類を観察して、川でぶらぶら。

最近、ブログを更新してなかったのは、この日に川でカメラを水没させて凹んでたからです。一応、復活したので良かったですが肝が冷えました。でまあ、DP2sの遺作にならずに済んだので撮った動物を紹介します。

まずはイシカワガエル

沖縄県の天然記念物にも指定されている、宝石のようにきれいな体色のカエルらしいです。ライティングに失敗してすげー暗いです、撮り直した画像は手ぶれしてた・・・痛恨の失敗。

次は、ハナサキガエル

上のイシカワガエルと一緒に、山道の脇に流れる渓流の石上にいました。

シリケンイモリ、陸歩いてるけどヤモリではありません。

歩く姿がゴジラのよう、とインドネシア人に形容させたシリケンさん。
本州に分布するイモリと同じく、腹はオレンジっぽい赤です。

目の下の黒い隈どりが格好良い
リュウキュウアカガエル

前回のやんばる観察のときにも見かけたリュウキュウカジカガエル

警戒心が強いのか、捕まえておかないとあっという間にジャンプして逃げるので捕獲状態での撮影してます。今回の観察で、沖縄本島に在来で生息する両性類は、かなり網羅できた。

今度はぜひ、イボイモリを見たい。

オマケの甲殻類

これは、たぶんサワガニの仲間?オカガニではないと思うけど。サワガニの仲間だったとしたら、本州に分布するのとは別種らしい。

テナガエビの仲間

これをはしゃいで捕まえてたら、カメラを水没させてしまったわけである・・・いや、ほら久々に川入ってテンション上がってたし。まあ、反省。次回から、きちんとベルトに固定して使おうと思う。

両性・爬虫類の観察には、今年の夏にまとまって行ったので多少知識が増えたけど魚関係はまだ未開拓の領域が多い。海ならサンゴ礁魚類は未知の世界だし、川もまだタナゴモドキとか観察したことない。今後はその辺をおいおい見て回りたい

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家でのデスクワーク用に机を買ってきた。

リサイクルショップで見つけたけど、まったく同じ型の品が4つくらい店内にあったから、アメリカ軍用品の払い下げだろうなーと思いつつ購入。ネットで確認したら、予想どおり、沖縄県内で中古家具を取り扱ってるウッドビルハウスという店で同じ型のデスクが紹介されていた

天板の大きさは、125cm☓55cmとオフィス用品にしてはちょっと特殊なサイズ。
高さは80cmほど。

別アングルでもう一枚。
状態が良さそうなのを選んだけどまあ、細かい傷や汚れがあるのはしょうがない。

分かりにくいけど、天板の左下が割れてる。普通にデスクワークする分には影響ないけど見た目に難があるので、クロスでも敷いてごまかそうかなあ・・・

何はともあれキャビネット付きデスクが、送料込み5800円というのは破格か。

アメリカ軍用品の払い下げ家具は沖縄の中古ショップを回ると、普通に見かけるけど引き取り原価が安いのか、価格がかなり安い印象。ホームセンターのカラーボックスやスチールラック並の価格で、きちんとした作りの机が買えるのは驚異だわな。
まあ、新品を買ったり、中古でも修繕をきちんとしたりしてる品の良いものはそれなりの値段が付いてるけどね。

さっそく、うちのドラネコが新しくできた高い場所を占領しにきた。

次は、これに合うイスを探してこないといけないなあ。
それまでは、ダイニング用のチェアを兼用するべ

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沖縄本島の北部へ川遊びに行ってきた。

胴長はいて岸辺をがさがさしてたら、思わぬ獲物が採れた

タメトモハゼ

えーと。たしかに沖縄に来たからには、一度は野外採集したいと思ってた魚種ナンバーワンですが・・・心の準備がまったくできてなかったせいで感動も何もありませんでした!なんか損した気分だな。

それはともかく、体長20cmはある立派な個体でした。もう少し小さいサイズの個体が採れたら、一度は飼育にチャレンジしてみたいなあ・・・

他にも何種類か採れた、ただし純淡水魚はいなくて汽水魚ばかり。

この辺はニシン目の魚だと思うけど、同定してないので種は不明。そのうち機会を見つけて勉強しないとなあ。いつまでも「ニシン目の魚」のままで分からないのは困るし。図鑑でしか見たことない種類ならともかく、実際に手に取って見れる魚が同定できないのは悔しいし。

ボラの仲間も同定が難しい。

クロダイの仲間、鰭の色からして普通のクロダイじゃないのは確かだけど、沖縄には他に数種類いるからなあ。採集に行くたびに初めて見る魚と会えるのは楽しいけど、同定まできちんとやるのは、なかなか骨が折れる。


これも採集したのは初めての分類群、ヨウジウオが2種類。吻長がぜんぜん違うね。この仲間は形態的に個性的なのが多いので、写真からでも同定できるかもしれない。

沖縄は河川が短いせいで純淡水魚が少ないのだけど、今回採集した魚もすべて河川と海を行き来するタイプの魚ばかり。

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やんばるでの両生類・爬虫類の観察実習の残り。今回は両生類。

自分で撮ってなんだけど、どこにいるか分からん・・・ピントも合ってないし。一応、真ん中にヒメアマガエルが写ってます。

こちらは、リュウキュウカジカガエルのペア。上に乗った黄色い方がオス
この仲間は、甲高い声で鳴く。近縁種にあたる本州のカジカガエルは、江戸時代にはスズムシのように鳴き声を楽しむために飼育されていたそうな。

沢伝いに歩いてると、水中に潜っているのを見かけた。

このナミエガエルは、握りこぶしよりも大きい立派なサイズの個体。
県指定の天然記念物だが、指定以前は薬用など食用にされていたらしい。

ホルストガエル、これも結構でかかった。本州のダルマガエルよりまだ一回り大きい。沢の砂地にすり鉢状の穴を掘って産卵する習性がある。今回はそれらしい穴は見つけたけど、オタマジャクシは見られなかった。

沖縄に分布する両生類には、他にもシリケンイモリやイボイモリが分布している。シリケンイモリは2回見かけたのに、撮影するのを忘れてた・・・今度、見つけたらまた撮影しよう。

オマケ
沢で見かけたホウオウゴケの仲間。

今回、歩いた沢は、倒木+石+コケ+シダと天然のアクアテラリウムが形成されてました。上のような株がゴロゴロ生えていて採集するか悩みましたが、今回は見送りました。昼間に歩いてれば、風景も撮ってこれたんですけど。

あいにく両爬が出歩く夜に行ったので、上のようなマクロ写真で限界です。

沢の中は、テナガエビとヤマトヌマエビがうようよ。沖縄には多くの種類のエビが分布してるので、いずれはそれらも採集して撮影したいと思います。エビの同定も今は全然できないので、これを機会に勉強したいですな。

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共同でゼミをやってる爬虫類屋の研究者達と一緒に、やんばるへ行ってきた。
学生実習も兼ねていて、沖縄の両生類・爬虫類を観察しようという趣旨。

まず、名護の市街地で見つけたアオカナヘビ。

日本のトカゲの仲間は地上性が多いけど、こいつらは草や樹に登って生活するらしい。
夜、寝てるときも葉っぱの上にいる。

夜行性の捕食者の襲撃は想定してないのか、ライトで照らしてもじっとしている。

これは、オキナワトカゲ。頬に赤い色が出てるから、オスだろうか?

本土にいるニホントカゲの場合、オスは婚姻色で頬が赤くなる。
このトカゲは、ミルワームを餌にして釣られていた。トカゲを釣るというのは、研究者にはよく知られた採集方法らしいけど自分は今回、初めて見た。

ピントが甘くて非常に残念な写真だけど、キノボリトカゲ。
他のトカゲとは違ってイグアナに近縁なアガマ科に属する。なので顔付きがだいぶ違う。

これらのトカゲ類は道路脇の草むらを歩くだけで、わりあい簡単に見つかった。

とはいえ、全国的に個体数は減少傾向らしい。特に、離島はマングースやネコ・イタチなどの捕食者の侵入が大きな影響を与えている。沖縄本島の中南部に関して言えば、都市化が進んで生息適地が分断化されたのが、それに拍車をかけてそうだ。


ヤモリ2種類。うーん、説明を聞いたのにどっちがどっちだったか忘れてしまった。確か、和名はミナミヤモリとオキナワヤモリだったような・・・これらは、背中の模様で判別できるらしい。
沖縄には、他にホオグロヤモリとオンナダケヤモリもいる。

写真の量が多くなってきたので、両生類はまた次回に。

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沖縄の浜辺に行くと、ごろごろ転がってる塊。

オカヤドカリです。

写真には映ってませんが、倒木の影にじゃらじゃらいました。あまりに数が多すぎて、まったくありがたみはないですが一応、天然記念物に指定されています。無許可で捕獲すると文化財保護法違反で罰せられますので気をつけましょう。

沖縄に来るまで、オカヤドカリというと一種類だけなのかと思ってましたが、国内でも7種くらい分布してるそうです。ここの浜では、普通のオカヤドカリにナキオカヤドカリ、ムラサキオカヤドカリを見つけました。

これは普通のオカヤドカリだと思う・・・

こっちはたぶん、ナキオカヤドカリ・・・写真で絵合わせしただけだから、どうも不安。

陸上生活に適応してるだけあって、動きはかなり素早い。正面から撮影したかったのに、動きまわるので結局ブレて使い物になる写真が撮れませんでした。

しかし、ニョキニョキ貝から足が出て走りだすのを見てると、実写版トランスフォーマー思い出すなあ・・・

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台風9号による漂着魚の紹介、第3弾。

いい加減このネタ飽きた・・・でもまだ、標本瓶いっぱいに未同定の魚が転がってるし、拾ったからにはやらんと・・・自分自身を追い込むためにも、ブログ記事にします。

上はテンジクダイ科のアカネテンジクダイ・・・だと思う。
テンジクダイの仲間も熱帯域を中心に分布する大きなグループです。外見が似た種類が多くて、同定は難しい。しかも、鱗が剥がれやすいのか標本の状態が悪いので、なお困難。

下の黄色と紺のは、キンチャクダイ科のスミレヤッコ。

こんな感じで数cmサイズの小さな標本がたくさんあるので、同定するのにも一苦労。ピンセットで、鰭を伸ばして条数を1本1本数えてると目が痛くなります。

左の列は、上から順にハナゴンベ、シマキンチャクフグ、オビシボリ。分かりやすい。

真ん中の列、一番上はアカネテンジクダイ。その下は、ナイルティラピアの若魚。淡水性の外来種なので、川から流された? 一番下のハゼっぽい体型の魚は、アゴアマダイの仲間。アゴアマダイ・・・科名は知っていたけど、こいつも実物は初めて見る。

右側の列、自分でもノートと突き合わせないとよく分からない連中。
一番上はクロスジスカシテンジクダイ、その次は、ニシン目の魚ですが、よく分からないので詳しい人に問い合わせ中。3つめ、スミツキアトヒキテンジクダイ。4つめ、アカネテンジクダイ。5つめの尻尾がちょん切れてるのは、キンメダイの仲間。イットウダイ科ですが、種同定はできていません。

半分切れてる標本はたぶん、オカヤドカリの仕業です。海岸に漂着魚がごろごろ残ったまま腐ってないのは、彼らやカニが素早く処理してるからみたいです。

一見して分からない種類が続いたので、口直しを。
ハタ科のハナゴイです。 生時も蛍光ピンクの鮮やかな体色をしています。こういう見た目に特徴のある種類は、分類も比較的簡単だったりします。

乳白色の薄っぺらい物体・・・タンザクハゼ。
岐阜大学の向井さんのハゼ図鑑の項目を見る限り、生時はわりときれい。検索図鑑でもこの属の分類は詳細がのってないので、種名は不明。今回は全部で3種ほどうち上がっている

今回の個人的ガッカリ賞。

モンガラカワハギ科のナメモンガラの若魚。検索図鑑で、模様や体色に合致する種類が全然いなかったので、すわ日本未記録種かと期待してたのに、Triggerfishes (Balistidae) of the Eastern Pacific という本に若魚の写真として、そっくりさんが載っていた。

上はタンザクハゼの仲間、先にあげた写真のとはまた別種らしい。こっちのほうが、標本の状態が良くて生時の体色が少し残っている。その下は、モンガラカワハギ科のムスメハギ。

一つずつ解説する気力が尽きました。
紹介した標本はこれで、全体の6分の1くらい? になりました。先が長くて絶望しそうだけど、同じ種類がたくさん漂着しているはずなので、後半になるにつれ同定ペースは加速するはず。
がんばって早く片付けたら・・・おれ、海に泳ぎに行くんだ!(死亡フラグ

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