水槽と家具

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人がいる時には動かないことで定評のあるギギが夜中に泳いでいたので、慌てて撮影。
使ったカメラは、RICOH のCX4。10倍ズームがあると、やっぱ便利だね。

手前のバリスネリア邪魔や!

近づくと速攻で逃げるから、めいっぱいズームを効かせて撮影してみた。
まだこのカメラに使い慣れてないせいで、ピントがうまく合ってないのも多いのが残念だけど 、それはおいおい練習しよう。

ガラスの水槽を斜めから撮影しているので、パースもかなりゆがんでる。
うーん、また今度撮り直したいな。

暗くなって人気がなくなると、こうやって静かに泳ぎ出す。止まってるときよりは、泳いでるときの方が生き生きした印象を受ける。ハゼやカジカのような待ち伏せ型の底生魚と違って、ギギはかなり魚らしい体型をしているし、河川でも夜間はかなりの距離を遊泳して摂餌してるんだろうなあ。

ナマズの仲間というと、フィッシュイーターの印象が強いけどたぶんギギはそうではなさそう。近縁種のネコギギに関する胃内容物調査では、水生昆虫がほとんどらしい。実際に餌をやっていても動きにはあまり反応しなくて、地面に落ちたあとの匂いで探している様子を示す。

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忙しくてしばらく水槽を放置してたら、ちょっとした変化があった。
ギギの定位置が変わってた。

普段は水槽左側の流木を隠れ家にしてるけど、泳いでるうちに倒したらしい。

気付いたときには戻してるけど忙しくて数日放置してたら、新しい定位置を見つけて移動したらしい。しかし、この場所だと頭かくして何とやら、だな。

せっかく写真を撮りやすい場所に出てきたので、パシャパシャ撮影してみた。
上からみると、ちゃんと隠れてると言えないことも・・・ないね。

別アングルからもう一枚。ディフューザーの細かい気泡がちょっと邪魔。

胸ビレのアップ

ちょっとボケてるけど一番手前の鰭条は先端が尖って針状になってるのが分かる。
大型のギギを釣ったりしたときは、背鰭と胸鰭の針には気をつけないといけない。

石ころのようにじっと動かない。
写真の構図をいろいろ試しやすいけど、あんまり動かないとちょっと退屈かも。

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昨日は、自宅で友人と飲んで楽しい気分でわいわいやっていたのだけど。
夜中過ぎた頃、ふと水槽の様子を見たら、

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なんじゃああこりゃあーーーーーーーーーー

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平素のギギの体色からは、似ても似つかない色に。どう見ても絶☆不☆調って感じ

とりあえず原因を考えてみる

  • ヒーターが壊れて水温が急変? → 測ったけど通常通り
  • 硝酸が溜まって水質悪化? → 昼間に換水したばかりだよ
  • 底床の水草を抜いたから硫化水素でも発生? → 同居人のプレコは元気なのでありえない

うーむ、何で調子が悪くなったのか原因がさっぱりわからん

ぜーはーぜーはー口呼吸して、時々ひきつけを起こしてるし、触っても動かないくらいに疲弊してる。こんな状態になったら大抵、寿命でどうしようもないのは経験則で知ってたけど、とりあえずエアレーションをかけて3分の1換水した。

夜中もうかなり遅かったので、電気を消して4時間ほど仮眠を取った。
んで、朝になって電気をつけてみたところ・・・・・

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元気になってる!!!
もう年末だってのに、今年で一番びっくりしたよ!!

朝の時点ではまだ完全に調子が戻ってなさそうだったので、エアレーション全開にして換水をもう3分の1やって様子を見てたところ、餌を食べるようになるまで回復できた。はあ、良かった良かった。一緒に心配してくれた飲み会に参加してた友人にも感謝。

でもなんでいきなり体調崩したんだろう?

 

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いつもこんな感じで、ろくに写真も撮れないから、水換えついでに写真撮影を強行。
流木を動かして影から引っ張り出す。

↓ こっちみんな、と言いたげな顔

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最近、アーマードプレコの肌が荒れ気味なので念入りに糞の除去を行う。てか、プレコの糞量すげえ・・・物理濾過メインのフィルターが本格的に必要かもしれない

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鰭が青く発色してるのはきれいだけどアップにすると、やっぱり肌荒れが目立つなあ。
頭部の上の白いぽつぽつしたのがそう、肥厚した粘膜が剥離してるっぽい

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それにしても、DP2sを使ってからIXYに戻ると、シャッター速度の遅さと画像に入るノイズにいーらいーらーするー! 早く戻ってこないかなあ。

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ブッシープレコも撮影したけど、PCに取り込んだらピンボケしまくりだったので今回はナシ。

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しかし、ギギはでかくなったなあ。全長だと確実に30cmを越えてる模様。

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先日、流木を買ってきたので60cm水槽に投入して様子を見てます。複数の流木を組み合わせてレイアウトする、というのは初めての試みなのでいろいろといじってる途中です。

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水槽に手を入れたら落ち着かない様子のアーマードプレコとギギ

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プレコの鰭が立ってるあたりが警戒心を象徴しています!
まあ、あまりそんな風には見えませんかね・・・・・・

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うーん、単に仲良さそうにしているようにも見える?

 

でまあ、流木を追加して数日様子を見てましたが、2つ失敗に気付きました。

  • アク抜き済みの流木ではなかった

初歩的なことですがショップで確認するのを忘れてました。上の3つの写真が黄ばんで見えるのは、ライトが白熱灯を使っているからだけではないのです・・・仕方ないので、活性炭の「ブラックホール」を投入しました

  • 置き方がまずくて、餌が詰まってしまった

観察を一晩怠ってたら、流木 | ガラス壁 に餌が溜まっていた

 

で、その結果がこれ。

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夜の間にエサが足りなくて腹を減らしたギギがプレコを追いかけ回したようです。
プレコの体と顔に傷がついてました。傷ついて剥離した粘膜が白っぽく見えてます。ギギが直接噛んだわけではなさそうで、流木で擦ったのだと思います。

流木の配置を調節して様子を見てますが怪我は一日で外見上、治ったように見えます。ただ、傷口からの細菌感染はこわいので、再発が起きないように流木の設置の仕方には、まだまだ一考の余地ありです。

それにしても、ギギは腹が減るとすぐに暴れだすなあ・・・・・・

 

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この写真だとヒゲの生えたムーミンみたい、ギギです。

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ぬぼーー って感じ。

 

目測ですが、体長が既に25cm、全長ならほぼ30cmじゃないかという疑惑が・・・うちの魚の中では完全に横綱サイズ。最近は、なぜかプレコ用のクロレラ配合フードを好んで食べてます。

年取ったら肉より野菜派になった?

ギギとアーマードプレコが同居してますが、こいつら見てのとおり、いつも流木の陰に隠れるのできれいに撮るのが難しいです。まあ、逆にカメラの設定をいじって比較撮影してみたら面白いかと思ってやってみました。

 

すぐ上のギギの写真と同じ露出補正(±0)の状態で撮ったアーマードプレコ

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なんか、完全にシルエット状態。ロボットアニメのオープニングみたいだな・・・

↓ 暗すぎるので露出補正(+1)にしてみる

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目とか、鰭のディテールが少し分かるようになった、まだ暗い。手前の砂利が完全に白飛びしてるからその辺も問題な気がするが・・・とりあえず解決策が分からないので放置。

↓ さらにズームしてみる。

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手元のガラスに指が映りこんでるし! ガーン

上の画像も、この写真もISO400で撮影したけど、ノイズがだいぶ出てる。アップにすると、分かるけど結構チラチラしてる。最新の機種ならこのくらい楽勝なんだろうけど、自分の古いコンデジだと限界・・・

↓ 露出補正(+1)で、さらにフラッシュを炊いてみる

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水槽写真でフラッシュを炊くと、どうしてもこんな感じで赤っぽくなる。プレコ自体はそこそこ撮れてるけど、色が微妙・・・・・・でもまあ、これを元にレタッチしてみよう。

↓ いじってみた

retouch_pleco

うーん。色味は多少マシになった気がするけど・・・背景色がボヤボヤした感じ。
あと、アンシャープマスク使ったら輪郭が強調され過ぎ。写真の印象を引き締めるのに便利だけど、そればっかりに頼ってもダメなわけか・・・

 

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    2010/03/05追記:

    この記事の内容は以前、「新潟旅行」の記事で掲載してましたが再編集に伴って分割しました。

     

    ギギの小さい頃の写真が発見されたので、アップしときます。 
    まあ、この頃はcatfishの英名どおり愛くるしい雰囲気を漂わせていたわけですが・・・・・・・

     younggigi

    今はこんな感じ、目元にかすかな名残が・・・ある? ↓

    006

     

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    armer091024_01  

    と言わんばかりの様子。最近、忙しくてブログ書いてる暇がなかったんですが、
    よーやく少し落ち着いてきたので更新更新また更新っと。

    いつもどおりのことですが、ギギとアーマードプレコは引きこもってます。
    普段はアーマードプレコが近付くとギギが嫌がって追い払うのですが、
    珍しく、二匹並んでぼーっとしてました。

     

    armer091024_02

    アーマードプレコはちょっかいをかけられると迷惑そうに身じろぎしますが、
    大抵ぼーっとしてます。

    armer091024_03

    全く動く気配がない・・・

    でもまあ、餌の食いつきは良くてプレコフードを入れるとすごい勢いで、もふり始めます。
    食べる分、大量に糞をするので最近は微妙に水槽内がコケてきました。

     

    shrimp091024

    なのでまあ、ベランダで飼育していた(勝手に増えたとも)ミナミヌマエビを大量投入。
    決して、カレーの残り汁とかではありません。たぶん大小合わせて50匹以上いたはず。

    ギギが容赦なく食べてもこれだけの数がいれば、コケも解消されるはず。 人海戦術じゃー
    現状のまま屋外に放置しても冬の寒さで、死ぬだけなので。限りある資源を有効活用せねば。

     

    案の定、この日の夜は水槽からパチャンパチャンと魚が泳ぎまわる音がずっと響いてました

     

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      サカサナマズ(Synodontis nigriventris)はアフリカ原産の魚です。

      新宿にあるアクアフォレストで、1匹680円也

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      今回は、ためしに2匹購入してみました。

      見ての通り、逆さになって泳ぎます。休んでるときも流木の裏側とかにひっくり返ってくっついてます。まだ体長2~3cmほどで、早く大きくなってもらいたいです。群泳できる種類なので、様子見てうちの環境に定着できるようなら個体数を追加したいと思います。

       

      015

      普通の魚のように泳ぐこともある?

       

      20100316追記:

      最近は引きこもってることが多くて、あまり見かけないです。
      うちの飼育してる魚の中でも存在感なさナンバーワン

      そのわりに、いつ見てもお腹がぷっくり膨れているのでたぶん同居人のミナミヌマエビの子供をぱくぱくやってるんじゃないかなあ・・・

       

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      ブログを始めて約2ヶ月。

      「ギギ 飼育」の検索ワードで訪れる人が多いので、自分の飼育経験を中心に知ってる限りの情報提供をしようと思います。既に先駆者が、こちらのサイト(ギギとゴンズイ・日本産ナマズ類)で詳しく書いてますので、興味があればそちらと比較してください。

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      飼育環境

      今年で飼育3年目です。1年目で7cm、2年目で15cm、3年目の現在は全長(尻尾の先端までの長さ)で約20cm程度になりました。新潟県内で採集してから現在までずっと60cm水槽で無加温飼育ですが、特に病気はありません。ギギに限らずナマズの仲間は酸欠に弱い印象があるため夏はエアレーションを欠かしません。

      20100301追記:
      その後も順調に大きくなってます、プレコと同居させたので26℃で冬も加温したから、明らかに25cm以上に育ってます。でかい! 黒い!!

       

      フナ、ヒメダカ、冷凍赤虫 ひかりクレストキャット、カーニバル、 ベビーゴールド、ランチュウベビーゴールド、テトラミン
      食べた餌は、上の通りです。幼魚期は雑食性が強いのか、積極的に餌をあさって乾燥飼料にも簡単に慣れました。キャット・カーニバルなら成魚でも問題なく食べます。成魚を採集して飼育した時の餌付けは不明です。

      20100301追記:
      なぜか最近、プレコ用の餌を喜んで食べます(ひかりクレストプレコ)。
      明るい状態で入れても食いつきます。年取って肉より野菜嗜好になった?

       

      生餌を与えるときは餌のサイズに注意

      口の幅より大きな餌は、まず食べません。追いかけ回して食べようとはしますが、ハゼナマズのようにアゴが上下に大きく開くわけではないので、殺すだけで食べられないという事が何度かありました。そして、死んだ魚には見向きもしない。

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      成長に伴う変化

      幼魚期は黄色と灰色の縞で昼間もよく泳ぎ回りますが、全長10cm前後(満1歳ほど)から全身が黒くなり、夜行性が強くなります。要するに昼間はほとんど動きません、魚を飼育しているというより魚の置物です、木彫りのクマ的な何か。

      001

      まあ、ダイナミックに泳ぎ回る姿を期待してギギを飼うのはオススメしません。
      上みたいな状態がギギの生活の9割です。その辺も考えて飼育の判断をして下さい

       

      混泳上の問題

      コイ科魚類は、ほぼ壊滅的。フナ・タモロコ・モツゴ・カワムツ・タイリクバラタナゴあたりは、ギギより同サイズか大きな個体でも無理でした。特に夜行性で夜に追いかけ回すらしく、朝起きると鱗がはげてボロボロ、ということがよくありました。

      同種・近縁種は試していませんが、自然下でも特にオスは縄張りを形成するようなので難しそうです。しかし意外なところで混泳に成功しそうな魚が見つかりました。現在、体長が5~7cmのクラウンローチを3匹同居させてます。最初はグラミーも一緒でしたが、1日でヒレをかじられたので移動させました。

      2週間ほど経っていますが、クラウンローチ達に被害は全く出てません。流木と素焼きの花瓶でギギが侵入不可能なシェルターを用意したのが良いようです。とはいえ、今もギギが追いかけ回してるので、油断はできません。

      20100301追記
      クラウンローチの同居はシェルターを用意すれば可能です。クラウンローチ < シェルター < ギギのようなサイズのものなら、流木でも石でも何でも良いです。ただし、ギギは基本的にローチを追いかけ回すので、あまり見ていて心落ち着くものにはならない可能性があります。また、気の弱い個体はストレスで食が細くなり痩せる傾向にありました。このため、現在では別々の水槽で飼育しています。

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      (水槽裏側から撮影、左側の黒い陶器がクラウンローチ用のシェルター)

      今後の同居魚としては、プレコの導入を検討してます。魚を見にショップへ行きたいですが時間がなかなか取れません。

      20100301追記:
      アーマードプレコとの同居はほぼ成功しています。詳しくは以下の記事(ギギとアーマードプレコの混泳)を参照してください。

      習性、その他

      普段隠れているシェルターには、フンが溜まることが多いので掃除する時に注意して片付けないと水質悪化を招きます。パッと見てゴミが無いのに、コケが出るときは、それが原因です。

      採集を狙う人は、川幅が5m以上あり流量が年間を通して十分ある河川から直接取水している用水路が狙い目です。ナマズのように親が遡上して産卵するかは不明ですが、春先にはそうした場所で幼魚が取れます。ギギの繁殖について研究していた知人によると、体調の悪化で体色が黒 → 黄色になる、とのことです。しかし、うちのギギは常に黒色で幼魚期以降、黄色を見たことはありません。

       

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